犬も人もおいしいご飯が食べたい! 体にやさしい食材を見つける!旬野菜の農場への旅

愛犬の健康を考える上で、食べるものはやはり一番重要なポイントです。それだけに「何を食べているのか?」はきちんと意識しておきたいところ。ペットフードでも、手づくり食でもそれは同じです。

ワンちゃんにあげる食材は人間と同じように、できるだけ新鮮な旬のものを選ぶようにしたいもの。そこで今回sippoは、野菜の「旬」を提案する人気青果店・旬八青果店を都内に展開している、株式会社アグリゲートのバイヤー・松根拓乃さんにお話を伺ってみました!

松根拓乃さん

お話を聞いた人 株式会社アグリゲートSC事業部バイヤー松根拓乃さん

おいしいだけでなく栄養価も高い旬の野菜

みかん イメージ

2013年に目黒区に1号店をオープンして以来、“旬の野菜や果物にこだわった八百屋さん”として人気の高い「旬八青果店」。この日尋ねた「旬八青果店 戸越一丁目店」の軒先にも、見ているだけで元気が湧いてくるような真っ赤なトマトや青々とした葉もの野菜、フレッシュな柑橘類などがずらりと並んでいました。

「全国の生産農家から買い付ける産地直送ものと、自社農場で収穫したもの、そして太田・淀橋・世田谷の3つの市場から毎朝仕入れたものでそろえた商品は、店舗によっても異なりますが、だいたい30〜50種類。

『旬』を大事にしているだけに、店先に並ぶ野菜や果物は同じ店舗でも季節はもちろん日によって全然違う。それを楽しみにされているお客様も多いんですよ」と教えてくださったのは、「旬八青果店」を展開している株式会社アグリゲートSC(サプライチェーン)事業部のバイヤー・松根拓乃さんです。新鮮でおいしい野菜が食べたくてもなかなか買えず、不本意な食生活を送っている都会の人たちに本当においしくて栄養価の高い野菜や果物を届けたいという思いからスタートした「旬八青果店」。

野菜 イメージ
野菜 イメージ

「旬のものはおいしいのはもちろん、栄養価が高いことでも知られています。たとえば、ビタミンCや鉄分が豊富なほうれん草も、旬である冬に穫れたものと夏に穫れたものでは栄養価が全然違います」

 ただし、同じ旬の野菜でも品種や土地、育ち環境によって一番おいしく栄養価が高くなる時期は少しずつ異なるとか。
「私たちバイヤーはそれを踏まえた上で北は北海道、南は沖縄まで全国各地の生産者の方から、その時期に一番おいしくて栄養価の高いと考えられる野菜を仕入れるようにしています」

形の悪いものの方がおいしい?!

ちょっぴり形がいびつなきゅうりや大きさにバラツキのあるトマトが並んでいるのも「旬八青果店」ならではの風景です。
「昨日も高知のトマト生産者の方とお話していたのですが、形の悪いものの方がなぜか味はいいものが多いそうです。どこのどの野菜がいつ最もおいしくなるのか? 生産者の方との会話や仕入れた野菜や果物の試食を通して、本当においしくて栄養価の高いものをお届けできるようにスタッフ一同日々心がけています」
旬の野菜や果物を食材として取り入れることは家族の食事、ひいては健康についてきちんと考えていることにつながると思う、と松根さん。

ミニトマト イメージ
泥付き人参 イメージ

「野菜それぞれの旬がいつなのかを知っておくことも大切ですが、『今日は何が食べたいかな?』と、自分のからだに問いかけることも大事だと私は思っています。たとえば寒い冬には体をあたためる根菜類が食べたくなるし、暑い夏には体を冷やすレタスやきゅうりなどが食べたくなりませんか?そんな体からの声に耳をすませてみるのもいいのではないでしょうか」

最後に野菜を美味しく食べるコツをお聞きしてみました。
「なんといっても、収穫された野菜はできるだけ早く食べるのが一番です。鮮度をできるだけ保てるように、うちの自社農場で収穫したニンジンは土付きのまま並べています。こっちの方がきれいに洗ってあるニンジンよりも味もいいし、日持ちもします。是非食べてみてほしいですね」

「 旬八 」とは

「 旬八 」とは

株式会社アグリゲート(左今克憲 代表取締役)が運営する地域密着型の青果店。「新鮮・おいしい・適性価格」をモットーに、目黒区や品川区、港区など都内9店舗で、おいしい野菜が手に入りにくい都市で暮らす人々のため「旬」にこだわった野菜や果物を販売している。味はもちろん生産者情報やレシピまで、その日仕入れた野菜のことを熟知した店舗スタッフによる販売スタイルも人気。

Sippo Point

わんこにおすすめ!季節のトッピング野菜

手作りごはんは栄養価や手間の面で自信がないけれど、愛犬のために何かしてあげたいという飼い主さんの中には、
いつものフードにトッピングを乗せている方もいると思います。
美しくて健康的な犬とのライフスタイルを提案している
犬ごはん先生・いちかわあやこさんに、おススメのトッピング野菜を伺いました。

春 キャベツ

ビタミンUの働きによって胃腸の調子を整えたり、肝臓の解毒作用を高めたりすることが期待できます。

春 キャベツ
夏 きゅうり

お水を、なかなか思うように飲んでもらえないこともありますよね。
夏野菜は体の熱を穏やかに取り除くことが期待できるだけでなく、水分が多く含まれていることが多いので、水分補給の面でもおすすめ。

夏 きゅうり
秋 さつまいも
秋 さつまいも

夏の疲れが残り、冬に向けて乾燥が始まる不安定な時期。抗酸化力のある栄養素を含み、体を温めてくれることが期待できます。
本来加熱に弱いビタミンCですが、さつまいもの場合、ふくまれているでんぷんの働きで加熱しても失われにくいと言われています。

冬 だいこん

夏の大根は辛味があり刺激も強いことがありますが、冬の大根は甘みが強く生でも食べやすくなります。ジアスターゼと言うでんぷん分解酵素が、消化促進をサポートしてくれます。

冬 だいこん

野菜を与える時の注意点

  • はじめての食材は少しずつ与えて様子を見るようにしてください。
  • 同じ食材を長期間にわたってトッピングせず、バランスよく与えるようにしてください。
  • 通院中・服薬中の場合はかかりつけの獣医師に相談の上与えるようにしてください。
旬野菜が生まれる畑を見に行こう! 犬ごはん先生・いちかわあやこさんと旬八農場に行ってみました ワンちゃんのおやつとしてもニンジンは人気の野菜の一つ。 新鮮でおいしいニンジンはどんな風に栽培されているのでしょうか?興味を持ったいちかわ先生と一緒に農場を尋ねてみることにしました!

行ってみよう!旬八農場