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おすすめ特集 みんなで防ごう おでかけのキケン

気をつけていれば必ず防げる!みんなで防ごう おでかけのキケン

おでかけが増える時期に、JAHA正会員動物病院の獣医師さんが指摘するもっとも注意しておきたいことや、実際にあったおでかけのキケンの事例を紹介していきます。

2.お出かけ前に読んでほしいイヌにもキケンなお出かけ物語

実際に獣医師のみなさんから情報提供してもらい、実例を紹介。少しの油断が
命とりになることをきちんと理解し、正しい知識を持って、周囲への注意も促そう!

2-2. トラブル編
CASE1. クルマのドアを開けた瞬間、飛び出して行方不明に

キャンプへ行った際、クルマを駐車場に停めてドアを開けた瞬間、チワワが飛び出してそのまま行方不明になってしまったという事例があった。
(埼玉県・A動物病院)

こうすれば防げる!対策方法
飛び出さないための工夫を!

普段は飛び出さないからと安心するのはNG。遠くへのお出かけは愛犬にとってもストレスのかかること。環境がかわることにより、いつもと違う行動をすることもある。車内では、ケージに入れておく、もしくはハーネスをつけて適切な長さのリードをつけるなど、万が一のときに飛び出さないようにすることが大切。

CASE2. イヌをクルマにつないでいたことを忘れ100m引きずり重傷

キャンプに愛犬を連れて行った時に、クルマの後ろにつないでいたことを忘れ、数100m引きずり、全身に傷ができてしまった子を診察したことがある。
(大阪府・H動物病院)

こうすれば防げる!対策方法
出発前に必ず確認する癖をつけて

クルマのまわりをぐるっと回る癖をつける、複数のイヌを連れているときは、毎回数を数えるなど、基本的なことを怠らないようにすることが大切。

CASE3. 急ブレーキをかけた際、フロント前方に激突して亜脱臼

急ブレーキをかけた際、後部座席でフリーにしていたトイプードルがフロント前方に激突したということで来院。頸椎の亜脱臼を起こし、不全麻痺となってしまった。
(東京都・T動物病院)

こうすれば防げる!対策方法
走行中はケージに入れよう

走行中、イヌをフリーにしておくのは大変キケン。適切な大きさのケージに入れる、リードでつなぐなどして、もしもの時に二次災害にならないように注意すること。

CASE4. イヌが飛び出そうとしてドアを押したため、隣の車にドアをぶつけてしまった

ショッピングセンターなど、クルマとクルマの距離が近い駐車場で、イヌを出そうとした瞬間、飛び出して隣のクルマに激突してしまったという事故があった。
(神奈川県・N犬猫病院)

こうすれば防げる!対策方法
降車の際は、リードをつけて

イヌをフリーにしていることが原因。ケージに入れる、リードでつなぐは基本として、小型犬であれば、抱っこして降ろすことを心がけて。降車時のトラブルは他人を巻き込んでしまう可能性もあるので特に注意したい。

<監修> JAHA (公益社団法人・日本動物病院協会)
  • 人と動物の幸せな共生社会の実現を目指して、獣医療や動物病院の質の向上、さらにアニマルセラピー(CAPP活動)や家庭犬しつけインストラクターの養成・認定などを行っている。
    http://www.jaha.or.jp/contents/modules/sect4/index.php?id=59